みずの神経内科・内科クリニック,倉賀野町,高崎市,神経内科,内科,頭痛外来,認知症外来,ボトックス治療,診療案内

診療案内

診療についての詳細なご案内です。

対応可能な機能

他の医療機関への

紹介

神経内科の疾患にはいろいろな科が関係することがあります。まずは全身を診察できる神経内科に受診いただくのがよろしいと思います。必要に応じて他の専門医への紹介も致します。

神経内科の代表的な疾患
  •  アルツハイマー型認知症
  •  片頭痛緊張型頭痛
  •  パーキンソン病
  •  脳梗塞、脳出血
  •  頸椎症、腰椎症
  •  筋萎縮性側索硬化症
  •  多発性硬化症
  •  脊髄小脳変性症
  •  重症筋無力症
  •  筋ジストロフィー
  •  眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、上肢痙縮、下肢痙縮、
     重度の原発性腋窩多汗症 → ボトックス治療の適応へ
内科の代表的な疾患
  •  感染症(肺炎、咽頭炎、膀胱炎など)
  •  高血圧
  •  糖尿病
  •  高脂血症
  •  高尿酸血症
  •  腹痛
  •  便秘
  •  下痢
  •  嘔気
  •  嘔吐
  •  不眠症
  •  骨粗鬆症

健康診査・相談の

実施

一般的な健康診断のほかに、大腸癌検診、胃癌リスク検診、20歳のピロリ検診、前立腺癌検診、肝炎検診を実施しております。

特定検診・特定保健指導の実施

特定健康診査(メタボリックシンドロームに着目した健診)を実施しております。

予防接種の実施

以下の予防接種を実施しております。 

健康保険適用外

 

アルツハイマー型認知症とは

人間誰しも70歳、80歳を超えると知的機能は衰えます。
年齢相応なものは「もの忘れ」と言われ、これは自然な老化現象です。
一方、脳の障害によるものは「認知症」と診断されます。
今日の日付が分からない、自分のいる場所が分からない、よく知っている人を見ても分からない、
食事をしたことを忘れる、洗濯や炊事などの家事ができなくなる、財布がなくなった・盗まれたと騒いだりする、
などの症状がみられたら認知症の可能性があります。
早期診断、早期治療が重要です。
認知症の専門医による適切な治療により、家庭での生活が可能になります。

片頭痛とは

女性に圧倒的に多い片頭痛は10代から20代に好発します。頭の片方が痛い、ズッキンズッキンと脈を打つように痛む、寝込んでしまう、頭を動かすと痛みがひどくなる、ムカムカしたり吐いたりする、テレビの音や子供の声が気になる、明るい電気が気になる、などの症状がみられたら片頭痛の可能性があります。鎮痛剤を飲み過ぎることにより頭痛(薬物乱用頭痛)に陥っている人もいます。頭痛の専門医による正しい診断、適切な治療や予防を行うことで日常生活が楽になります。

緊張型頭痛とは

頭痛の中で一番多い疾患です。肩から首筋、後頭部にかけて締め付けられるような痛み、頭重感が出現します。精神的・身体的なストレスが誘因となることもあります。入浴、飲酒、運動、マッサージで改善することもあります。片頭痛と異なり、日常生活に支障をきたすことはありませんが、頭痛の専門医による診察と治療により、だらだらといつまでも続く頭痛が改善され、気分はスッキリします。

ボトックス治療とは

ボトックスRは、ボツリヌス菌によって産生されるA型ボツリヌス毒素を有効成分とする注射剤です。
局所的な神経筋伝達阻害作用によって筋肉を弛緩させるため、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、上下肢の痙縮などにおける筋肉の過緊張の治療に有効です。効果持続は2~3か月になります。また、日常生活に多大な支障を及ぼし、精神的なダメージを引き起こす重度の腋窩多汗症に悩んでおられる方には、発汗量を抑える作用がありますので有効な治療法になります。効果は4~9か月持続します。

骨粗鬆症とは

加齢により骨がスカスカになってもろくなる病気です。
高齢女性を中心に患者が増えており、高齢者の骨折の原因として注目されています。
初期段階では自覚症状はほとんどありませんが、ひどくなるとちょっと転んだだけでも折れてしまうことがあります。
早期の診断と治療が、転倒、骨折、寝たきり、要介護状態を避けることにつながります。
当院では左手を撮影して骨塩定量検査を実施し、必要に応じて骨を丈夫にする飲み薬や注射薬で治療を行っております。

AICS(アミノインデックスがんリスクスクリーニング)とは

1回の採血で複数の癌のリスク(可能性)を評価する検査です。対象となる癌の種類は胃癌、肺癌、大腸癌、膵臓癌、前立腺癌、乳癌、子宮癌もしくは卵巣癌になります。検査には下記の2種類があり、価格はいずれも25,000円になります。

  •  男性5種類は胃癌、肺癌、大腸癌、膵臓癌、前立腺癌
  •  女性6種類は胃癌、肺癌、大腸癌、膵臓癌、乳癌、子宮癌もしくは卵巣癌 

肺炎球菌ワクチンとは

肺炎球菌ワクチンは2種類(ニューモバックスNPとプレベナー13)あります。
前者は助成の対象となりますが、後者は任意接種で自費扱いとなります。
両ワクチンは対象となる肺炎球菌の種類が異なります。
肺炎は日本人の死因第3位であり、特に高齢者においては命に関わる疾患です。
2つの肺炎球菌ワクチンを接種することは強力な肺炎の予防になります。

帯状疱疹ワクチンとは

水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右のどちらかに帯状に出てきます。多くは胸、背中、顔に現れます。
強い痛みを伴うことが多く、症状は3~4週間ほど続きます。
発生頻度は年間1,000人当たり5人程度、加齢に伴い増加する傾向にあります。
50歳過ぎると発症率は急激に上昇し、80歳までに3人に1人が罹るとも言われています。
帯状疱疹の治療薬はありますが、帯状疱疹後神経痛(帯状疱疹が見られなくなっても強く辛い痛みが残る)により長期にわたり苦しむ患者も少なくありません。
ワクチンによる予防が重要になります。対象は50歳以上の方になります。